ホームルーター新機能ゲストSSIDは

WiMAXから新しいホームルーターSpeed Wi-Fi HOME L01sが発売されてしばらくが経ちます。見た目は従来機種L01と一緒で、通信速度などの性能もほとんど一緒です。が、L01sにはゲストSSIDというL01にはない新機能がある事がわかりました。ゲストSSIDとはどんな物なのでしょうか。


L01とL01sの違いについて

WiMAXホームルーター❖L01、L01s違いはなんだ!そうだUQに聞いちゃおう


 

L01sのゲストSSID

電波イメージ

パーマーさんパーマーさん

ゲストSSIDは名前の通りお客さんにWi-Fiを使わす時のSSIDだよ。

ショーンくん

ゲストSSID以外は使わせてはダメですか?

パーマーさんパーマーさん

イヤぜんぜん大丈夫だよ。セキュリティを厳しくしたい時に便利な機能ってだけだから。

L01sの新機能ゲストSSIDは、来客した友人やお客さんにセキュリティを保ったまま、一時的にWi-Fiでインターネットを提供できる機能です。ゲストSSIDで接続した機器からはL01sの設定ツールを開く事ができないし、時間制限を決める事もできるので、ゲストに提供するには便利なSSIDです。

SSIDとは

速いWi-Fi

ショーンくん

すいません。そもそもSSIDって何でしたっけ?

SSIDとはWi-Fi(無線LAN)を識別するための名称です。一つのWi-Fiルーターでも複数のSSIDを設定することができます。例えばL01sでも2.4GHzと5GHzの2つの違う周波数のWi-Fiに接続できますが、それぞれSSIDが違うので選択して接続した方に接続することができます。

パーマーさんパーマーさん

SSIDでどれが自分のWi-Fiルーターの接続したいWi-Fiかわかるよ。

L01sのゲストSSIDの使い道

Wi-Fiを繋げる人

パーマーさんパーマーさん

ゲストSSIDは使い方によっては便利な機能だよ。

L01sでは「SSID1」「SSID2」「ゲストSSID」の3つがあります。初期設定では「SSID1」以外はオフになっています。

SSIDごとにセキュリティレベルやパスワードを個別に設定することができます。古い機器(パソコンなど)では高いセキュリティレベルのWi-Fiには接続することがでない場合があります。それに合わせて全ての機器を低いセキュリティのWi-Fiで接続するのはセキュリティ上好まれません。しかしかといって、一回一回設定を変更するのも大変ですよね。SSIDを複数設定すれば機器によって接続を選べるので便利です。

さらにゲストIDは、有効時間を設定することができます。無制限、1日、4時間から設定することができて、有効時間を過ぎたら自動でオフになる機能です。パスワードを変更したりオフにすることもできるので、お客さんを招待した時の一時的な使い方としては便利な機能です。

オーナーは基本的に「SSID1」に接続します。「SSID1」で接続した機器でだけ、L01s設定ツールを開く事ができます。

パーマーさんパーマーさん

ゲストSSIDとSSID2では設定ツールを開くことができないし、セキュリティも安心できるのさ。

ゲストSSIDの設定方法

ゲストSSIDは初期設定ではオフになっています。設定するにはL01sの設定ツールから変更できます。

  1. スマホやパソコンで、お使いのL01と有線接続か、SSID1でWi-Fi接続をします。
  2. WebからSpeed Wi-Fi HOME設定ツールのページを開く(「http://speedwifi.home」)
  3. 設定ツールに「ユーザー名」とパスワードを入力してログインする(初期設定はユーザー名「admin」パスワードはL01s本体底面に記載してある)
  4. ログインしたら「設定」の「基本設定」にある「ゲストSSID設定」から変更できます。

まとめ

L01sからゲストSSIDを設定できる新機能が増えました。ゲストSSIDはセキュリティを保ちつつ来客したお客さんにWi-Fiでインターネット接続をさせるには便利な機能です。

特に必要ない人にとってはいらない機能かもしれませんが、覚えておいたら便利だと思います!


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