最近はモバイル回線のインターネットが人気です。固定回線が必要なく電波の届くエリアであればどこでも利用できて、その初期費用の安さと手軽さから好評です。

モバイル回線のインターネットの端末には携帯型のモバイルルーターと、据え置き型のホームルーターがあり、それぞれ利点があります。携帯してどこでも使えるモバイルルーターを買うのか、通信の質の高いホームルーターを買うのか、迷っている方もいると思います。
特に一人暮らしの方は悩みますよね!

このサイトでは主にホームルーターをおすすめしているのですが、今回はそんなホームルーターとモバイルルーターで悩んでいる方のために、
WiMAXのモバイルルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX03(スピードワイファイネクストダブルエックスゼロサン)」(以下WX03)
を紹介します。

なぜおすすめなのか、またその性能や特徴についていろいろ解説していきます。

ちなみにWiMAXについての通信速度や料金などの詳細は「WiMAXとは何か?」をご確認ください。

 

 

WX03の機能、スペック

  WX03
サイズ 99×62×13.2mm
重さ 本体110g
対応ネットワーク WiMAX2+
通信速度
下り最大440Mbps
Wi-Fi
2.4GHz、5GHz(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)
最大866Mbps
最大同時接続台数
Wi-Fi 10代
USB 1台またはBluetooth3台
電池容量 2,890mAh
連続通信時間

Wi-Fi接続
ハイパフォーマンスモード:約7.3時間
ノーマルモード :約10.0時間
エコモード :約12.3時間

Bluetooth接続時
ハイパフォーマンスモード:約9.6時間
ノーマルモード :約15.0時間
エコモード :約16.5時間

 

 

WX03特徴

高機能クレードルを使えば、ホームルーターなみの高速通信が可能

WX03の最大の特徴は別売りのクレードルです。クレードルとはスタンド型の充電器の様な物なのですが、WX03のクレードルは充電をしやすくなるだけでなくて、追加の機能があります。

ただクレードルは別売りで、プロバイダで価格は違いますが、申込時に一緒に申し込めば2,200円〜2,800円くらいで購入できます。後からでもUQアクセサリーショップで購入できますが、3,800円くらいかかります。

Wウィングアンテナでアンテナ強化

クレードルの両サイドにWウィングアンテナという追加のアンテナを設置して、電波の受信感度を良くします。
薄型のモバイルルーターを平置きすると、向きによって受信感度の強弱ができるのですが、このクレードルではその弱点をカバーして、電波受信感度が良くなります。

またWiMAXの電波受信だけでなく、Wi-Fiのアンテナも兼ねているので、スマートフォンなどとのWi-Fi接続状態も良くすることができます。

電波インジケータで電波受信の良い所がわかる

WX03には電波の受信状態が詳細にわかるインジケータを表示させることができるので、電波レベルが高い所を正確に把握することができます。
自宅の中だけでも電波レベルの強弱はあるので、そこの正確な位置に設置することが可能です。

LANポート付きで有線接続ができる

さらに通信を高速で安定したものにしたいなら、有線接続をするのが良いです。WX03のクレードルにはLANポートが付いているので、有線LANケーブルを使った接続が可能です。高画質動画や、ゲームをする時にはあってほしい機能です。特にオンラインゲームでは有線接続が特に重宝されます。

WX03単体でもUSB接続ができるのですが、USBケーブルでは短かったり、毎回取り外しが必要なので、結構不便です。クレードルとLANケーブルなら接続したままにできるので、とても楽です。

大容量バッテリー&省電力機能で長時間使用

WX03は取り外し可能な2,890mAhの大容量バッテリーを搭載しています。IPHONEのバッテリー容量は1,900mAhくらいなので、非常に大容量ですね。

さらにパフォーマンス設定ができて、バッテリーを節約することもできます。通信速度の速いハイパフォーマンスモードや、通信速度は遅いけどバッテリーの消費を抑えたエコモードを切り替えれば、バッテリーを節約しつつ長時間の使用ができます。

さらに切り忘れ防止機能や、バッテリー容量低下などをスマートフォンにお知らせ機能などの便利な機能もあります。

5GHzと2.4GHzのWi-Fi対応

5GHzと2.4GHzのWi-Fiに対応しています。同時使用はできないので、どちらを使うかを切り替えて使うことになります。

外では2.4GHzのWi-Fiを使って、家に帰れば5GHzのWi-Fiに切り替えて使えば、かなり快適にインターネットを使用できるでしょう。

au 4G LTE回線は非対応

WiMAXのサービスではWiMAX2+回線とau 4G LTE回線を使って通信をすることができるのですが、WX03はau 4G LTE回線に対応していないので、使うことができません。WiMAX2+回線だけを使う事になります
WiMAX2+は山間部や地方に弱く、電波が届かない所も多いです。WX03の唯一の弱点とも言えます

ただau 4G LTE回線を使うとLTEオプション料月額1,008円かかるので、使わない方も多いです。

 

 

新モデルWX04

WX03はそれほど新しいモデルでなく、後継機のWX04というのがすでに発売されています

基本的に電子機器は新しいモデルの方が良いのですが、WX03については手放しで新しいWX04の方が良いよ、とは言えない機種です。

というのも見た目もほとんど変わらずWX04は性能的にそれほど進化していないのと、契約の面でデメリットがあるからです。

WX04とWX03の性能比較

最大の違いはWX04ではau 4G LTE回線に対応したことです。
しかしそれ以外の、通信速度やバッテリーの使用時間などは変化はありません。WX03のau 4G LTE対応モデルとも言える性能です。

  WX03 WX03
サイズ 99×62×13.2mm 111×62×13.2mm
重さ 本体110g 本体128g
対応ネットワーク WiMAX2+ WiMAX2+
au 4G LTE
通信速度 下り最大440Mbps
下り最大440Mbps
Wi-Fi 2.4GHz、5GHz(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)
最大866Mbps
2.4GHz、5GHz(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)
最大866Mbps
最大同時接続台数 Wi-Fi 10代
USB 1台またはBluetooth3台
Wi-Fi 10代
USB 1台またはBluetooth3台
電池容量 2,890mAh 2,890mAh
連続通信時間

Wi-Fi接続時
ハイパフォーマンスモード:約7.3時間
ノーマルモード :約10.0時間
エコモード :約12.3時間

Bluetooth接続時
ハイパフォーマンスモード:約9.6時間
ノーマルモード :約15.0時間
エコモード :約16.5時間

Wi-Fi接続時
ハイパフォーマンスモード:約7.3時間
ノーマルモード :約10.0時間
エコモード :約12.3時間
Bluetooth接続時
ハイパフォーマンスモード:約9.6時間
ノーマルモード :約15.0時間
エコモード :約16.5時間

 

WX04はクレードルがさらに進化。しかし弱点

WX04のクレードルはWX03のクレードルをさらに進化したモデルです。。WX03のクレードルの機能に加えて、さらにビームフォーミング機能を追加してあります。

ただこのビームフォーミングは無効にすることができず、スマートフォンなどの端末がビームフォーミングに対応していないと、かえって通信が遅くなる可能性があります。
購入前にご自身のスマートフォンなどの端末がビームフォーミングに対応しているかを確認しておきましょう。

値段もWX04のクレードルの方が高くなっています。申し込み時に購入する場合、プロバイダによって違うのですが、約100円〜1,000円くらいWX03より高くなっています。

ビームフォーミングって

WX04は3年プラン限定

WX04の最大のデメリットなのですが、多くのプロバイダで3年プラン限定で出されています。契約年数はできれば短い方がいい方が多いと思います。WX03はだいたいどこでも2年プラン、3年プランから選ぶことができます。

ただ現在は3年プランはLTEオプション料が無料になる特典があります。しかしauスマートバリューmineを適応している方もLTEオプションは無料になるので、なんとも言えませんね。良いか悪いかは人それぞれではないでしょうか。

 

 

WX03はどこのプロバイダが1番お得?

WiMAXは購入する機種によってお得なプロバイダは違います。WX03はどこのプロバイダで購入するのが1番安いのでしょうか。

結論から言いましょう、ずばりBIGLOBE WiMAXとGMOとくとくBBが同じくらい安いですです。

BIGLOBE WiMAXでは2年プラン、3年プランどちらでも33,000円のキャッシュバックを貰うことができます。BIGLOBEの中で最大のキャッシュバックがWX03です。

GMOとくとくBB32,100円のキャッシュバックです。ただ2年プラン限定となっています。

月額料金はほとんど同じですので、どちらでも総額はほぼ変わらないので、好きな方を選んで良いと思います。

 

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まとめ

WX03は最新機種ではありませんが、性能も最新機種と比較してもほとんど変わらず、そして最大の特徴のクレードルを使えばホームルーターなみの通信も可能で、非常にお買い得な機種です。

au 4G LTE回線が使えませんが、そもそも使うつもりがなかった方なら、新しいモデルのWX04よりも全然おすすめです

最新機種でない分、お得に利用できる機種です。BIGLOBE WiMAXとGMOとくとくBBはかなりお得に安く使うことができます。

ホームルーターとモバイルルーターで悩んでいる方はWX03いかがでしょうか!