WiMAXはどのプロバイダを選んでも基本的内容(プランや、エリアなど)はほぼ一緒です。プロバイダの違いは割引きや、キャッシュバック、独自のキャンペーンなどが違いです。プロバイダのサイトなどを覗くと、かなり良さそうな話ばかり目にして、つい安い料金につられて決めてしまいそうになります。しかしその前に!
WiMAXについて詳しく知っておきましょう。
インターネットサービスは詳しく調べておかないと、後々後悔する、っていうのがよくあります。私もありました、、、ですので、最低限のことだけでも知っておきましょう!
ということで今回はWiMAXのプランについてです。プランの名前は違えど、どこのプロバイダでも同じ内容ですので、その内容や注意点などを書いていきます。
WiMAXとWiMAX2+について
WiMAX2+が主流、WiMAXはほぼ終わったサービス
WiMAXにはWiMAXとWiMAX2+の2つの回線があります。携帯電話で例えると、4Gと3G回線の様な関係です。現在はWiMAX2+回線が主流でWiMAX回線はすでにほとんど終わったサービスと言ってしまってもいいでしょう。
すでにほとんどでプロバイダもWiMAX2+しか扱ってなく、これから契約する方にはあまり関係のない話なのでWiMAXとかWiMAX2+とか言われてもスルーしてもらっても構わないと思います。
今回もWiMAX2+のみの説明になります。
WiMAX2+
選べるプラン
- ギガ放題2年プラン
- ギガ放題3年プラン
- データ定額2年プラン
- データ定額3年プラン
以上4つのプランが選べます。
もっとざっくり言うと、ギガ放題プランとデータ定額プランの2種類です。そして契約年数が2年なのか3年なのかです。
ギガ放題プラン
ギガ放題プランは月間データ量が無制限のプランです。
しかし3日間で10GBの通信速度制限はあります。それを越える利用をした場合、翌日に通信速度がかかります。
データ定額プラン
データ定額プランは1ヶ月間7GBまでの通信データ量のプランです。
1ヶ月間で7GBを超えた場合は通信速度制限がかかります。
2年プラン
2年契約のプランです。標準的なプランです。
課金開始月を1ヶ月目として、26ヶ月目が更新月になり、契約解除料なしで契約解除ができます。契約解除手続きをしないと、自動更新され、また2年間の契約になるので注意してください。
3年プラン
3年契約のプランです。LTEオプションが無料になる特典があります。詳細は下のLTEオプションの項目に書いてあります。
課金開始月を1ヶ月目として、38ヶ月目を更新月になり、契約解除料なしで契約解除ができます。契約解除手続きをしないと、自動更新され、また3年間の契約になるので注意してください。
LTEオプション
別料金でエリアの広いau 4G LTE回線を利用できる
WiMAXでは、WiMAX2+より通信エリアの広いau 4G LTEの回線を使うこともできます。 4G LTE回線を使うにはLTEオプション料というのがかかります。LTEオプションは4G LTE回線を使った月のみ料金がかかり、利用料に関わらず月額1,005円かかります。
WiMAX2+回線を使うのをハイスピードモード、au 4G LTE回線を使うのをハイスピードプラスモードと呼びます。
4G LTEはギガ放題でも月間7GBまで
4G LTE回線の利用は、ギガ放題プラン、データ定額プラン共に月間7GBまでのデータ量の制限があります。7GBを越えると、最大128Kbpsまでの通信速度制限がかかります。ギガ放題プランで4G LTE回線の速度制限を受けるとWiMAX2+回線まで速度制限がかかるので注意してください。
LTEオプションは無料にできる
3年プランだと月額1,005円のLTEオプション料が無料になります。
2年プランでもau携帯電話を利用していて、auスマートバリューmineに加入している人はLTEオプション料が無料になります。
プラン変更
ギガ放題、データ定額プランは月単位でいつでも変更できる
ギガ放題からデータ定額、データ定額からギガ放題へのプラン変更はいつでも可能です。
プラン変更は翌月からの適用になります。ですので「データ定額プランでデータ料がなくなったからギガ放題プランに変更!」と思っても、ギガ放題プランになるのは次の月になります。
2年プラン3年プランも変更が可能だが、デメリットが多い。
3年プランから2年プランに変更する場合は契約解除料がかかります。
3年プランから2年プランへの変更は契約解除料はかかりませんが、変更した日からまた新たに3年間の契約になります。
通信速度制限
データ定額プランは月間7GBを超えると128Kbpsの通信速度制限</span>
データ定額プランはWiMAX2+、4G LTE合計で月間7GBまでの利用ができます。月間7GBを超えると最大128Kbpsに速度制限がかかります。128Kbpsですので、ほとんど使い物にならないくらいの通信速度になってしまいます。
ギガ放題でも3日間10GBで通信速度制限
3日間で合計10GB以上を利用した日の、翌日18時〜翌2時まで約1Mbpsの通信速度制限がかかります。WiMAX2+4G LTEの合計のデータ量です。
ギガ放題プランも対象になります。
3日間で10GBを超えた日の翌日のみが対象なので、その後データ利用量が超えてなければ通信速度制限は解除されます。
通信速度制限を受けても1Mbpsですので、YouTubeなど軽い動画の視聴程度の利用なら可能です。
ギガ放題でも4G LTEは月間7GBまで
4G LTEはギガ放題でも月間7GBのデータ量を超えると128Kbps通信速度制限がかかります。4G LTEで通信速度制限がかかると、WiMAX2+まで通信速度制限がかかるので注意が必要です。
まとめ
プランを選べるのはWiMAXの魅力の1つだと思います。メインでたくさん利用する人はギガ放題プラン、それほど利用しな人にもデータ定額プランがあって料金が抑えられるが良いですね。プラン変更も可能なのも嬉しいサービスです。
2年プラン3年プランも変更が可能ですが、デメリットが多いので、契約の時によく考えて、なるべく変更しないで済むようにしましょう。
WiMAXは通信速度制限など気になる問題も多いですが、しっかり理解してうまく利用すれば、満足な利用ができる良いサービスだと思うので、楽しいインターネット利用のためにすこしでも参考なるとうれしいです。
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