WiMAXモバイルルーターの最新機種
「SpeedWi-Fi NEXT WX04」
NEC製の製品で、WX03の後継機です。
高性能クレードルでホームルーターに対抗できる高速通信も可能で、
節電機能も優れていてバッテリー持ちも良いWX04です。
その気になる機能やスペックと、逆に評判の悪い所なども紹介して行きます。
それと最新機種なだけに、キャッシュバックなど料金面が気になるところだと思います。
その中でもおすすめのプロバイダのキャンペーンを見つけて来たので紹介したいと思います。
スペック
WX04 | |
サイズ | 111×62×13.2mm |
重さ | 本体128g |
対応ネットワーク | WiMAX2+ au 4G LTE |
通信速度 |
下り最大440Mbps
|
Wi-Fi |
2.4GHz、5GHz
(IEEE 802.11a/b/g/n/ac) 最大866Mbps |
最大同時接続台数 |
Wi-Fi 10台
USB 1台またはBluetooth3台 |
電池容量 | 2,890mAh |
連続通信時間 |
Wi-Fi接続時
ハイパフォーマンスモード:約7.3時間 ノーマルモード :約10.0時間 エコモード :約12.3時間 Bluetooth接続時 ハイパフォーマンスモード:約9.6時間 ノーマルモード :約15.0時間 エコモード :約16.5時間 |
特徴

WX04はどんなモバイルルーターなんですか?

WX04の良い所と悪い所の特徴を確認しよう。
良い所
- バッテリー使用時間
上のスペック表でも分かる通り、注目すべきはまずバッテリー使用時間でしょう。
ハイパフォーマンスモードとはWiMAX2+ 440Mbps(4×4 MIMO+CA)の通信。
ノーマルモードはWiMAX2+ 220Mbps(2x2MIMO+CA)の通信。
エコモードはWiMAX2+ 110Mbp(2×2 MIMO)の通信で、
要は受信する電波を制限して、バッテリーをセーブする機能があります。
エコモードBluetooth接続で約16時間40分の連続通信可能は、
Y!mobleのポケットWiFiや、docomoデータ通信製品と比べても、最高の数字です。
- 高性能クレードル
WX04は別売りのクレードルが非常に高性能と評判です。
この機種のクレードルはただ充電が楽にできるだけの物ではないんです。

WX04の1番の特徴はこのクレードルだね。

なにがすごいんですか?

アンテナが強化されてホームルーターなみに使うこともできるよ。
両サイドに設置したWウィングアンテナで電波の受信と送信を強化されています。
加えて、ビームフォーミング機能が新たに追加されました。
これは普通360°送信される電波(Wi-Fi)を、
スマートフォンなどの端末にピンポイント送ることによって、
より強い通信を可能にする技術です。
「1.2倍から1.5倍速度が上がった」と口コミで評判です。
モバイルルーターは自宅で固定回線の代わりに使うには物足りない物でしたが、
このクレードルでだいぶその弱点が改善されたと思います。
- LTEモード(ハイスピードプラスモード)切り忘れ防止機能
LTE無料プランが新たに出て、LTEの利用する人もいると思います。
しかしこのLTE利用には注意点があり、
LTE回線(ハイスピードプラスモード)でひと月7GB以上利用すると、
速度制限がWiMAX2+回線(ハイスピードモード)までかかってしまいます。
無料だからとLTEを使ったままにするとえらい目に遭います。
WX04にはLTEモード(ハイスピードプラスモード)を使い終わった、
WiMAX2+モード(ハイスピードモード)に切り替わる「ワンタイム機能」があり安心です。
悪い所
- クレードルのビームフォーミングが無効にできない
スマートフォンなどWi-Fi子機側がビームフォーミング対応でない場合、
むしろ逆効果になる場合があります。
ですので、購入前に一度自分のスマートフォンやパソコンが、
ビームフォーミング対応かを確認することをおすすめします。
ただLANポートが付いているので、一応有線での通信は可能です。

だけどこのクレードルには弱点があるんだよね。

買う前に確認しといたほうが良いですね。
WX03との違い
- バッテリーの持ちが良くなった
- au 4G LTE対応になった
- クレードルが進化した
- 少し大きくなった
サイズが少し大きくなった以外は全てにおいて改善されています。
大きくなった分バッテリー容量が増えています。
特に4G LTE対応になったのが大きいです。
新たにLTE無料プランが登場したので、特に嬉しい部分だと思います。
料金
WX04最新機種なだけに料金を安くしているプロバイダはまだ少ないです。
また、3年プラン限定の商品にしているプロバイダが多いです。
3年プランはLTE無料のオプションが付いたり悪くないサービスなのですが、
必要のない人にとっては魅力のないプランです。
上に書いてありますが、速度制限にハマってしまう注意点があります。

WX04は3年プランでしか申し込めないプロバイダもあるかチェックしよう。
2年プラン
2年プランで利用したいならnovas WiMAXとUQ WiMAXがあります。
2つとも3年プランと変わらない料金で利用できます。
novas WiMAXは端末代金0円で月額料金も安いです。
しかし、au スマートバリューmineが受けられないデメリットがあります。
UQ WiMAXは端末代金2,800円かかり、月額料金も高めですが、
auスマートバリューmineを適用すればかなりお得に利用できます。
3年プラン
3年プランの利用はGMOとくとくBBとBIGLOBE WiMAX 2+
がおすすめです。
WX04の契約でそれぞれ33,000円と35,200円のキャッシュバックを行っていて、
auスマートバリューmineも適用できます。
2つともLTEが無料で利用できます。
別売りクレード
GMOとくとくBBとBIGLOBE WiMAX 2+
は、
税抜き3,686円で申し込み時に一緒に購入できます。
novas WiMAXは、別途UQアクセサリーショップで購入できます。
税抜き3,686円です。
UQ WiMAXは申し込み時WX04とセットで、
税抜き5,500円で購入できます。
実質2,700円とお得な価格になっています。
まとめ
機能面ではWX03から全体的に進化して4G LTE対応になったのと、
バッテリーが最長16.5時間連続利用可能と優れています。
別売りのクレードルがWウィングアンテナと新たなビームフォーミング機能で、
電波の受信とWi-Fiの速度が強化されています。
しかし、ビームフォーミング機能は無効にできないので、
自分のスマートフォンやパソコンなどの端末が、
ビームフォーミング対応かどうか確認してから購入しましょう。
料金面では、安売りしているプロバイダはまだ多くはありません。
GMOとくとくBBとBIGLOBE WiMAX 2+
は3年プラン限定ですが、
LTE無料オプションが付いていてキャッシュバックも約3万円がもらえ、
auスマートバリューmineも受けれるお得なプロバイダです。
2年プランにしたい人は、novas WiMAXとUQ WiMAXがおすすめです。
料金が安いのはnovas WiMAX、au携帯電話を利用している人は、
auスマートバリューmineが受けれるUQ WiMAXがおすすめです。
各プロバイダの詳細はこちら見られます。→おすすめ!WiMAXプロバイダ5社比較[月額料金だけが全てじゃない]